WORK & LEARNING
座学で身に着けた知識は、経営の現場で使えるでしょうか?
残念ながら使えません。
知識は、実際の経営の場で、使ってみて、失敗することによって、本当に使える知識になっていきます。
しかし、実際の経営の現場で失敗することは、経営者にとっては致命傷になる場合があります。
そこで、経営シミュレーションという疑似体験を使って、その中で失敗をすることにより「使える知識」を身に着けるのです。
これはフライト・シミュレーションと同じ原理です。
飛行機の操縦も失敗するわけにはいかないので、先にフライトシミュレーションでたくさん失敗を重ね、実際の飛行では墜落しないようにするのです。
私たちは、「単なる知識」を「使える知識」に変えることを目指しています。
私たちインヴィニオ・グループは、約20年前に、マッキンゼー出身者によって創立されました。
その創設の志は、「どんなに優れた戦略を提案しても、企業はなかなか変われない。その変化を推進する人材を育て、組織を変革しなくては、成長のための変革は起きない。ならば、お客様の成長のために、人材育成・組織開発をお手伝いしよう」というものでした。
20年間、お客様の成長を促進するための、いろいろなツールを発掘し開発してきましたが、単なる知識ではなく「本当に使える知識」を修得するツールとして、経営シミュレーションが極めて優れているという結論に到達しました。
インヴィニオX(クロス)は、この経営シミュレーションをお客様に提供することに特化した会社です。
経営シミュレーションというツールが浸透し、多くの方が「本当に使える知識」を修得するお手伝いをしていきたいと思っています。
・経営者に限らず、自分の仕事と会社の数字を紐づけて会社の利益成長と自己成長を実現していくスキルは必須です。
・Celemi Apples & Orangesでは、よくある無味乾燥な財務諸表の講義ではなく、企業のお金の流れを高度に可視化したシミュレーションボードを活用し、企業変革のシナリオを実体験していくことで、現在自分の行っている業務が財務会計の視点でどのような意味を持っているのかを学習するだけでなく、経営的な視点を獲得します。
・MBAプログラムでは別個のものとして扱われる戦略思考とマーケティングですが、成長と変革を実現したリーダーたちの間では、両者は切っても切れないものとされています。
・Celemi Performanceでは変化の激しい事業環境において、マーケティングの基本フレームワークを含む戦略思考を駆使し、限られた経営資源の配分を行いながら戦略の実行を行っていくスキルを効果的に開発します。
・流動性の低い労働市場を前提とした日本独特のマネジメントシステムは、長期雇用やローテーションを前提としています。これが、流動性・多様性が高まっている現代の日本でマネジメントシステムが上手く機能しない理由です。
・マネジメント・シミュレーションは、労働市場の違いからくる「マネジメントの違い」に着目して生まれた、多様性マネジメントの全要素を網羅的に体感するプログラムです。シミュレーションを通じて、自分のマネジメントの得手/不得手を客観的に認知し、明日からのマネージャーとしての行動を変えていきます。
・お客様や上司の指示通りに仕事をしても、問題が解決しないことがあります。お客様や上司が気づいていない本質的な原因を見つけ、その原因を除去するような解決策を提示できれば、お客様や上司の期待を超えるソリューションを提供することができます。
・実践問題解決シミュレーションは、いわゆる問題解決の研修とは異なり、情報収集から始まるシミュレーションです。実際に問題解決を行う場では、最初に与えられる情報は限られており、自分たちで問題解決に必要な情報を収集しなくてはなりません。このプロセスをできるだけ忠実に再現したのが、このシミュレーションです。